フードスタイリスト、フードコンサルタントの河合真由子です。
月曜日の夜。諸件あり、あれこれバタバタしていますが、忘れていた先週分の週末雑感を書き記しておきます。
先週、自社のPR用動画の撮影をしました。「おいしいを、もっと心地よく」というフレーズをテーマに活動をしてきましたが、実は忙しさにかまけて、おいしいをもっと心地よくとは具体的に何なのか?を深く掘り下げることをずっとしないままきていました。
そこで、私たちが考える心地よい食空間とは具体的に何なのか?私達が普段食と関わる上で大切にしていることと、食を通じて社会にどんなことを提案していきたいのか、それらをふまえて実際の仕事においては、どのようにクライアントと向き合いどういう仕事をしているのかをコンパクトにまとめた動画をつくることにしました。
これまで仕事として動画の撮影に携わったことはありますが、自分たちがクライアントの立場になって動画の撮影に携わることは初めての経験。発注者側からみた、こんなことに気をつけておけばよかった(後付で気づいたことは無数にあり・・・)という点はこちらにざっくりとまとめましたのでお時間あればご覧ください。
毎週金曜夜は参加しているnoteのサークルの週一Zoomセミナーの時間。夜9時30分〜の開催がドンズバで就寝時間とかぶるためライブでは拝聴できず、いつも夜中に起きてアーカイブをみるのですが金曜日の真夜中に脳みそをかき乱すような、視座の高いトピックに毎回やられています。(※私の目下の就寝時間は20時頃〜24時、2時〜4時というちょっと不思議なサイクル。)
直近では、歴史を紐解いて未来をスコープするというテーマで参考になる書籍をご紹介いただきました。ちょっと話題になっている、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の書籍などを早速入手。この方、私と同い年ということもあり変な親近感が湧いていますが、書かれている世界は、ちょっと異次元というか、本当にそうなっちゃうのか・・・という未来。でも、自分達のいる地点がどこにあって、これからどんな未来が予測されるのか、俯瞰することは大切。今目の前の問題も大切だけど、50年後や100年後の未来における社会のことも考えてビジネスを構築していかなければいけないなとおもっています。
タイミング的に次のステージに向かう時期であると認識しています。これまでは一、フードスタイリストであった河合真由子ですが、そもそもやりたかったことは一プレーヤーではありません。もっと、ビジネスの根幹にアプローチできるような働き方を求めており、より本質的な、クライアントさまやレッスンの生徒さまのためになることを行うためにはどうあるべきなのか、今ある事業内容を見つめ直し、考えをまとめています。そのためには、劣後順位を決めることも大切。自然と捨てることも増えてきましたが、捨てることに後悔はなく、むしろ身軽になったことでまたやれることの幅が広がっていくように感じています。
2020年後半は、足元を固めるというのが裏テーマでしたのでもう少し、足元が固まった時期に、あれこれお知らせできるかとおもいます。