フードスタイリストの河合真由子です。弊社で主催している盛り付け講座オンライン。実は管理栄養士の方にも多く受講をいただいています。すでに食の専門知識とスキルをお持ちの管理栄養士さんでも、習う必要があるのか?また受講後にどんな変化があったのか?気になるところかとおもいます。そこで、管理栄養士資格をお持ちで、盛り付け講座ベーシックコースを受講いただいた片岡さんの感想をご紹介したいとおもいます。
盛り付けレッスン自体はとても楽しく、また、オンラインであるからこそテキストだけでなく、動画でも1つ1つを確認しながら進められたのでとてもわかりやすかったです。
テキストだけでは難しい部分も、動画で細かく説明・実演がありとても分かりやすかったです。良い例だけでなく、悪い例や失敗しがちなポイントなどについても言及して頂き、学ぶポイントが非常にたくさんありました。
自分が提出した盛り付け写真に対してフィードバックを頂き、客観的に自分の盛り付けを振り返り、改善に繋げられる点。実際に盛り付けをしているときには見えなかった視点をきちんと教えてくださり、今後注意する点がしっかりと分かりました。
講座を始める前は、直接教えて頂くこととのギャップがあるかもしれないと思っていましたが、動画でのフィードバックで盛り付けをしっかりとひとつひとつ解説・改善点などを教えて頂いたため不安はなくなりました。フィードバックでも実際に盛り付けながら解説をして頂いた部分が非常に分かりやすく、振り返りながら学習ができました。
メリットは、盛り付けを何度も繰り返して動画・テキストを見て勉強ができる点です。1回ではわからなかった部分も動画を止めてじっくり確認できる点はオンラインならではです。また、スケジュールなども自分のタイミングで出来る点は学びやすいと思います。
デメリットとしては、フィードバックを頂くまで少し時間が空くことが挙げられますが、フィードバック動画で1つ1つ細かくかつ丁寧に解説をしてくださるので、非常に勉強になり、大きく問題はありませんでした。
※フィードバックには現状2週間程お時間をいただいております。
日頃の食事の盛り付けに活かしています。高さを出す、締め色、目線のポイントなど、ちょっとしたことから取り入れらるポイントがあり、意識するだけで変えられるので受講して良かったと思っています。
片岡さんは、管理栄養士資格をもっておられ、企業の中でも食の企画や商品開発をメインにご活躍をされていらっしゃいます。
ですが、ご自身で撮影用のスタイリングや盛り付けをされる機会はほぼなく、専門的にお勉強もされてこなかったとのことで、今回受講を決意されました。
管理栄養士さんは料理の基礎スキルや知識はお持ちですが、人に魅せるための料理や盛り付けについては専門的に学ばれている方が少ないようです。主催する講座にも、同じようなお悩みをおもちの管理栄養士さんが何人も受講されています。
ベーシックコースでは食材の扱い方や、美味しく魅せるための調理学といった内容が含まれていますが、すでに大学で調理学を学ばれている管理栄養士さんでも、美しく盛り付けるという観点で学ぶことで、改めて気づくことや学ぶこと、意識するポイントを発見されてそこから大きくスキルアップされる方が多いです。習った内容をどういかすか?講座を通して、新たな視点を知ることで、過去に学んだ内容や資格もさらにいかすことができる典型的な例です。
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