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10月も後半になると、街のあちこちがハロウィンカラーに染まります。
でも、自宅やカフェで楽しむなら、派手なデコレーションより“秋色の余韻”を感じる演出のほうがしっくりきます。
今回は、私が以前 朝時間.jp に寄稿した「秋のテーブルスタイリング」から着想を得て、
今からでも間に合うハロウィンの盛り付けアイデアをご紹介します。

1. オレンジ×ブラウン×ブラックで統一する
かぼちゃやチョコレート、黒皿を組み合わせて、トーンを落とした大人の配色に。
そこに木製トレーやゴールドのカトラリーを添えると、あたたかみが増します。
2. “余白”をデザインする
お皿いっぱいに盛りつけるより、リム(縁)のあるプレートを使い、
中央にすっきりまとめると上品な印象に。
余白があることで、主役の色が引き立ちます。
3. 小物や背景は自然素材でまとめる
テーブルランナーを麻やリネンに変え、木の実やキャンドルをひとつ添えるだけでも雰囲気が出ます。
“自然なあたたかさ”が、秋の深まりを感じさせてくれます。

ハロウィンといえばかぼちゃ。
でも、甘いデザートではなく、スパイスをきかせた大人のラテに仕立ててみては。
シナモン・ナツメグ・ジンジャーなどの香りが立ち上がる一杯は、
ミルクのやさしさと相まって、心まで温めてくれます。
トッピングにはホイップを控えめに、上からシナモンを軽く振るだけで十分。
派手なラテアートよりも“香りで感じるハロウィン”が素敵です。
ハロウィンが終わっても、秋のテーブルはもう少し楽しめます。
器やクロスの色を少しずつ変えるだけで、季節の移ろいをデザインできる。
特別な道具がなくても、盛り付けや色の選び方次第で“おいしさの印象”は変わります。
忙しい日々の中でも、
季節の一皿を丁寧に仕上げる時間が、
自分を整える“ひと息”になるのかもしれません。
秋の終わりに、香りと色で季節を感じる一杯を。
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