Recipe of Life | フードスタイリスト、フードコーディネーター河合真由子 東京

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盛り付け

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ハロウィンに楽しむ!秋色の盛り付けアイデアと大人のスパイシーパンプキンラテ

10月も後半になると、街のあちこちがハロウィンカラーに染まります。
でも、自宅やカフェで楽しむなら、派手なデコレーションより“秋色の余韻”を感じる演出のほうがしっくりきます。
今回は、私が以前 朝時間.jp に寄稿した「秋のテーブルスタイリング」から着想を得て、
今からでも間に合うハロウィンの盛り付けアイデアをご紹介します。

 

秋色を引き立てる盛り付けのポイント

秋の盛りつけ

1. オレンジ×ブラウン×ブラックで統一する
かぼちゃやチョコレート、黒皿を組み合わせて、トーンを落とした大人の配色に。
そこに木製トレーやゴールドのカトラリーを添えると、あたたかみが増します。

2. “余白”をデザインする
お皿いっぱいに盛りつけるより、リム(縁)のあるプレートを使い、
中央にすっきりまとめると上品な印象に。
余白があることで、主役の色が引き立ちます。

3. 小物や背景は自然素材でまとめる
テーブルランナーを麻やリネンに変え、木の実やキャンドルをひとつ添えるだけでも雰囲気が出ます。
“自然なあたたかさ”が、秋の深まりを感じさせてくれます。

 

ドリンクで季節を演出|スパイシーパンプキンラテ

グラニュー糖 25g 生クリーム(乳脂肪45%程度のもの) 20g シナモンパウダー、ジンジャーパウダー、ナツメグパウダー 各少々

ハロウィンといえばかぼちゃ。
でも、甘いデザートではなく、スパイスをきかせた大人のラテに仕立ててみては。

スパイシーパンプキンラテのレシピを見る

シナモン・ナツメグ・ジンジャーなどの香りが立ち上がる一杯は、
ミルクのやさしさと相まって、心まで温めてくれます。
トッピングにはホイップを控えめに、上からシナモンを軽く振るだけで十分。
派手なラテアートよりも“香りで感じるハロウィン”が素敵です。

 

小さな余白が、季節の記憶になる

ハロウィンが終わっても、秋のテーブルはもう少し楽しめます。
器やクロスの色を少しずつ変えるだけで、季節の移ろいをデザインできる
特別な道具がなくても、盛り付けや色の選び方次第で“おいしさの印象”は変わります。

忙しい日々の中でも、
季節の一皿を丁寧に仕上げる時間が、
自分を整える“ひと息”になるのかもしれません。

秋の終わりに、香りと色で季節を感じる一杯を。

 

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<フードコンサルティング、盛り付け・メニュー改善のご依頼受付中です>

Recipe of Lifeではこれまでに数多くの食品及び食品関連企業さま、
また飲食店及びホテルをはじめとする宿泊施設さま向けに
・事業コンサルティング ・メニュープランニング、改善アドバイス ・盛り付けアドバイス ・企業研修
を行っております。
生活者目線を大切に、商品やサービスの強みを発掘しユーザーに向けて
食べたい、買いたいを伝えることを大切にしております。

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河合 真由子
Mayuko Kawai
フードスタイリスト / フードコンサルタント
岐阜県出身
大学卒業後、流通業界に就職。販促企画、VMDなどを経験。その後、海外で飲食店の出店支援やカフェの立ち上げに携わる。帰国後、フードコーディネーター養成スクールを経て独立。雑誌、CM、広告のスタイリング、フードコーディネート、飲食店へのメニュー提供、飲食コンサルティングを行う。
めざましTVのお仕事がきっかけで朝型のライフスタイルにめざめ、朝ごはんメニューの提案と朝の時間をもっとたのしみたい女子の朝活コミュニティ「とっておきの朝食会」を主催。
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