フードスタイリスト、フードコーディネーターの河合真由子です。
ご縁あって、ここしばらく清澄白河にかよう日々がつづきました。
清澄白河といえば、ブルーボトルコーヒーのオープンを皮切りに、おしゃれなカフェが点在する街として知られるようになってきましたね。
今日は、そんな清澄白河でおすすめしたい朝カフェスポットをご紹介したいとおもいます。
開放的な店構えとフードもおいしいiki espresso
1件目は、清澄白河の駅から徒歩10分ほど、住宅街の中にあるiki espressoさん。
こちらは、NZ発のコーヒーロースターAll Press Espressoの豆をつかっていらっしゃいます。NZといえば、カフェは、単なるコーヒーを飲む場所だけでなく、地域のコミュニティの場としての役割もあります。一つの地域に一つのカフェがあるといわれるほど、地域に根付いた人々のくらしの中にあるカフェ。
ここ、iki espressoも、そんな地域に根付いたカフェとして地元の人たちでいつも賑わっているお店です。
居心地もよく、そしてコーヒーだけでなくフードも特徴的。
コーヒーだけでも、そして親しい友人とのランチにも、午後のカフェタイムにも、様々な用途でつかえるお店です。
清澄白河のコーヒーロースターの先駆け、ARiSE Coffee Entangle
次にご紹介するのがアライズコーヒー 。こちらは、いわゆる清澄白河におしゃれなカフェが点在するようになった以前からここ、清澄白河に居を構えるロースター(コーヒー焙煎所)です。今回ご紹介するアライズコーヒー エンタングルはその焙煎所から徒歩10分ほどはなれたところにあるカフェ。
飲み物は、ブラックコーヒーのみという潔さで、数種類のラインナップから選ぶかたちでシングルオリジンコーヒーを楽しむことができます。
また、こちらのもう一つの特徴が、特徴的なフード。中でもブラジルプヂンは、午前中には完売してしまうほどの看板メニュー。ココアケーキの生地の上に、昔なつかしいタイプのプリンがのっかたこちらのケーキ(プリン?)。なんと、ブラジルでは定番のメニューだそうです。1個で食べ応えも十分。他にもご近所にあるコトリパンのパンをつかったサンドイッチなどが楽しめます。
店内は、周りの住宅街の雰囲気とはかけ離れたスタイリッシュでおしゃれな雰囲気。ここだけ、なんだかブルックリンにいる気分ですが、一歩外にでると、のどかな下町風情漂う街並みが広がっている・・・というこのギャップ感もなかなか、たのしいです。すぐご近所には社員食堂で一時注目されたヨーガンレールの本社とセレクトショップや、清澄庭園もあり、週末のお散歩コースにもおすすめのエリアです。
清澄白河、実は他にもまだまだご紹介したい個性的なカフェがあるのですが、それはまた別の機会としたいとおもいます。
週末のお散歩がてら、清澄白河のカフェでのんびり過ごしてみませんか?
【お店情報】
iki espresso
東京都江東区常盤2-2-12
03-6659-4654
OPEN 8:00 AM – 7:00 PM
年中無休
ARiSE Coffee Entangle(アライズコーヒー エンタングル)
東京都江東区清澄3-1-3
03-5875-8834
9:30〜18:00