2018.11.16
COLUMN / アトリエ日記
朝食抜きでは逆に太る?ダイエット中こそ朝ごはんが重要な訳
フードスタイリスト、フードコーディネーターの河合真由子です。
みなさんは毎日、朝ごはんたべてますか?ダイエット中だから、朝はたべないようにしている・・・という人。
実は、それは逆効果なのかもしれません。
今日は朝食とダイエットの関係性について、考えてみたいと思います。
朝食を抜くと実は太る?
ダイエット=食べないことと思われがちですが、ダイエット中こそ「食べること」が重要になってきます。最新の実験データによれば、朝食を抜いたラットは、朝食を毎日食べたラットと比較すると、体重の増加が顕著であったとのこと。そして、体重の増加の原因は、朝食を抜いたことにより、体内時計が狂い、脂肪の代謝に異常をもたらしたことが原因であるとの研究結果が発表されています(※)。
つまり、朝食を食べることによって、体内時計にスイッチがはいり、体の代謝が促進される。一方、朝食を抜いてしまうと、そのスイッチが入る時間に狂いが生じてしまい、エネルギーが消費される時間が抑制されてしまう。また、それに伴い、体温の上昇時間も短くなり、エネルギー消費も抑制されてしまうとのこと。
ダイエット中こそ大切にしたい朝食
朝食は、1日を元気よくスタートさせるエネルギー源であり、また、ダイエット中だからといって、単純に食べないことを選択したり、偏った食事内容で逆に代謝が衰えてしまうことは避けたいもの。ダイエット中でも、適正な量と、栄養バランス、そして食べるタイミングに気を配って、美味しく、健康的に続けられる食生活を選択したいものです。
※参考 朝食を抜くと太るメカニズム、名古屋大が解明 原因は「体内時計の乱れ」(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1811/02/news097.html)
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