フードスタイリストの河合真由子です。主催するおいしい×かわいい盛り付け講座ベーシックコースの第3回レッスンを先日開催しましたのでその開催報告をします。
第3回レッスンのテーマは「メインプレート」
まずは、座学で「おいしく盛り付けるための調理学」についてレクチャー
おいしく、そして美しく盛り付けるためには、盛り付けの手前の調理の段階から、気をつけて調理をしないと仕上がりはきれいにはなりません。
例えば、茄子の紫色は、加熱に弱いのですが、その色をきれいに保つための調理法を知っているか知っていないかで盛り付けの仕上がりは全然異なってきますよね?
同様に、各調理法によって気をつけるポイントがありますので、レッスンでは、焼く、煮る、和える、茹でる、蒸す、炒める、揚げるの各調理法ごとに気をつけるポイント、具体的な調理のコツをレクチャーしました。
続いて、今回のレッスンのテーマであるメインプレートの盛り付けのうち、2パターンの盛り付けの法則についてレクチャー。
最後の盛り付けの実践では、同じお皿と食材をつかって2パターンの盛り付けを実際に行います。
今回は、メインの食材を鶏もも肉のソテーにしましたが、表面はパリッと、中はふっくらやわらかく焼く方法も伝授。インターネット等で検索するとよくでてくる、上から蓋でおさえつけるなどといった方法はつかわず、シンプルに裏、表ひっくり返すだけなのに簡単にパリッとした皮目に仕上げる方法をマスターしていただきました。
以下、生徒さん達が実践した盛り付けです。今回は基本のパターンをおさえていれば、自分流にアレンジしてもよいこととし、皆さんなりにすこしづつアレンジを加えた盛り付けになっています。
今回はお肉を焼くところからお一人づつ実践していただきましたが、盛り付けの手前の調理の段階で気をつけるべきポイントをおさえ、またきちんと盛り付けのパターンを頭にいれて盛り付けをしているので、どれも初めてとは思えないほど素敵に仕上がっています。
また、同じお皿と食材をつかって全く雰囲気の違う2パターンの盛り付け方法を習得したので、お家でのシーンにあわせて自由に食卓の雰囲気を変えられるようになりました。
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