2018.12.25
COLUMN / アトリエ日記
料理の「見映え」をアップしておいしいをもっと心地よく【撮影納め】
フードスタイリスト、フードコーディネーターの河合真由子です。今年もあと6日。ちょっと早いですが先週は撮影納めでした。
今回の撮影は、器メーカーさまにご協力いただき、たくさんの食器をお借りしての撮影。企画内容をおうがかいし、こちらの媒体の読者層でも手の届きそうな価格帯で、でもこれ一つあれば何通りも使いこなせそうでかつ、簡単にセンスアップできるようなメーカーさんをセレクトさせていただきました。
今時は、料理も「見ため」が大切な時代。誰もが写真をとって発信できる時代になったからこそ、そのおいしさは、みためでリアルに表現できなければ伝わってこないともいえます。
個人であれば、がんばってつくった料理や、友人と食べたおいしいディナーの記憶など、そのおいしさをビジュアルをもって伝えることにより、たくさんの共感を呼ぶことができ、お料理上手と褒められたり、そのセンスのよさにフォロワーが増えたりしますね。
飲食店や、物販店であれば、おいしそうな見映えのよい料理やパッケージ、はたまたお店全体の内装やディスプレイを用意しておけば、そこを訪れたお客様が、写真をとり発信することで、知らず知らずのうちにお店の宣伝につながり、集客につなげることも可能です。
言葉で伝えるよりも視覚に訴えた方が何倍も価値があるといわれているように、「見ため」の印象は大切。今回の企画では、わたしが日頃考えて実際におこなっている、
「料理の見ため力アップ」のための要素をギュッと凝縮してお伝えできたかな・・・とおもいます。
料理と器と盛り付けを含めたトータルスタイリングは三位一体。バラバラでは何も伝わってこないというのが私の考え方。では、どうしたらそれを自宅でも手軽に実践できるのか・・・来月発売予定の誌面でお伝えできるかとおもいます。
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