
CONTACT
MENU
CLOSE
提案レシピを作る前に、整えなければならない設計が3つあります。
3つの設計が整ったら、業態ごとに提案レシピの設計方針を変えます。
外食チェーン
オペレーションの簡略化と再現性が最優先。「この商品を使えば工程が減る」「スキルに依存せず同じ味が出せる」という訴求が刺さります。レシピは工程数が少なく、調理時間が明確であることが重要です。
CVS(コンビニ)
商戦フェアとの連動が鍵。「今のトレンドにこのメニューで乗れる」という提案が有効です。容器の制約・製造ラインへの適合・賞味期限も設計に組み込む必要があります。季節感・話題性・見た目のインパクトも判断基準に入ります。
学校給食
減塩基準・アレルギー対応・大量調理への適合が必須条件。栄養基準との整合性を数字で示せる提案でなければ担当者の判断テーブルに乗りません。シンプルな工程と低コストも重視されます。
製パン
調理パン・サンドイッチ具材への応用展開が有効。「この素材でひと味違う調理パンが作れる」「他店との差別化ができる」という文脈が刺さります。出汁感・コク・風味の付加価値を具体的に示すことが重要です。
スイーツ・ホテル・旅館
意外性と上質感が判断基準。「この素材を使うことでデザートがワンランク上がる」「他にはない組み合わせができる」という提案が目新しさを求めるバイヤーの目を引きます。
レシピ設計
業態のオペレーションに合った工程数・食材・調理時間でレシピを設計します。「おいしいレシピ」ではなく「その業態で使えるレシピ」が基準です。
試作・調整
実際に作ってみて、工程の再現性・原価の現実性・仕上がりの安定性を確認します。見た目がきれいでも原価率が合わないレシピは採用されません。
撮影・スタイリング
バイヤーが「これを採用したい」と思える写真を撮ります。単に料理を撮るのではなく、業態の文脈に合ったビジュアルで届けることが重要です。
提案資料化
レシピ・写真・原価試算・使用場面のイメージをまとめた提案資料を作成します。バイヤーが社内でそのまま使えるフォーマットにすることで、採用のスピードが上がります。
工程が複雑すぎる——見た目はきれいでも、現場のオペレーションでは再現できないレシピは採用されません。
原価が現実的でない——食材原価・調理コスト・廃棄ロスを含めた原価試算が提案に含まれていないと、バイヤーは採用後のコスト計算ができません。
業態の制約を無視している——CVSの容器サイズ・給食の減塩基準・チェーンのセントラルキッチン制約を無視したレシピは「絵にかいた餅」で終わります。
写真と実物がかけ離れている——撮影でごまかしたビジュアルは、試食時に「思っていたのと違う」という印象を与えます。実際に作れる形に忠実な撮影が信頼を生みます。
外食コンサルタントとして現場に関わり続けながら、食品メーカーの提案支援も行っているため、バイヤーが今何を求めているかをリアルタイムで把握しています。
提案レシピの設計・試作・撮影・提案資料の骨子作成まで一気通貫で対応できるため、商談サイクルに間に合う形でアウトプットを届けられます。「作って終わり」ではなく、採用されることを起点に逆算して設計することが、私たちの仕事の出発点です。
食品メーカー向け継続支援
社外企画室サービスの詳細はこちら →
業態別提案レシピ開発・撮影・営業資料を3ヶ月単位でサポート
2022_resize.png)