Recipe of Life | フードスタイリスト、フードコーディネーター河合真由子 東京

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COLUMN / アトリエ日記

単価が上がる盛り付けのコツ【飲食店、カフェ】

フードスタイリスト、フードコーディネーターの河合真由子です。 昨年11月より携わっていた、飲食店のリニューアル。 店舗コンセプトのご提案からはじまり、メニューコンセプト、メニュー構成、実際のメニュー作成、盛り付け、器提案、そして、店舗でのメニュー化やメニュー基準表、ハウスルールなどの各種マニュアル作りまでおこないました。 飲食店、カフェではメニューの味は大切ですが、見た目も大切になります。   Recipe of Lifeがご提案するメニューと盛り付けのコツは大きくわけて3つあります。

彩りからメニュー食材を選ぶ

メニューをご提案する際に、あわせてどんな食材をつかってどんな彩りのメニューになるのかまで ご一緒にご提案をさせていただきます。同じメニューのラインナップであっても、使う食材によって見た目の印象はぐっとかわります。また、見た目の印象もですが、味にも意外な変化をもたらすこともあります。見た目は大切ですが、味も食べて美味しいを大切にし、メニューの提案をしております。 料理の彩りをよくすることで、第一印象がよくなり、他のテーブルでオーダーされているのをみて、おもわずあのメニューなんですか?と追加オーダーされる確率が高くなります。

立体的に盛る

ふんわり立体的に盛ることで、料理がより美味しそうに見えます。特に、サラダなどの野菜は、盛り付けの前段階の野菜の下処理がポイントとなります。しっかり下処理をおこなうことで、少量でもボリュームをだし、見た目の印象がぐっとよくなります。 又、生ハムやローストビーフといった食材は、提供するグラム数を増やさずに、いかに美味しそうに、見た目のボリューム感を出すかがポイントになるとおもいます。こちらも、盛り付け方を変えることで、同じグラム数でも見た目のボリューム感を出すことが可能です。  

お皿の余白をいかす

最後にお皿の余白をいかす盛り付けを提案しています。こちらは、業態にもよりますが、お皿一杯の盛り付けにしてしまうと、どうしても安っぽい印象になってしまいます。お皿の余白をきれいに残し、空気感のある盛り付けをすることで、味、見た目、価格のバランスのとれたメニューに仕上げることができます。 同じ材料や分量であっても、盛り付け方一つで見た目の印象が大きく変わり、また、見た目の印象が変われば、単価も上げられる可能性があります。Recipe of Lifeがご提案する盛り付けは、基本的に難しいテクニックは不要。シェフでなくても、食の専門知識がないアルバイトでも簡単に再現できる盛り付け方法をご提案しています。また、盛り付けの提案だけでなく、開業前のスタッフへの盛り付けの直接指導や、マニュアル作成(マニュアル動画も作成できます。)なども対応可能です。 そして、一からメニューを起こすことはもちろんですが、既存のメニューのブラッシュアップや、盛り付けを変える提案もおこなっています。(飲食店、カフェでは、メニュー自体を大きく変えなくても、盛り付けや提供方法を変えるだけで単価や売上がかわるといった事例がございます。)まずはお気軽にお問い合わせください。 (初回お打ち合わせ1時間無料で行っております。)
河合 真由子
Mayuko Kawai
フードスタイリスト / フードコンサルタント
岐阜県出身
大学卒業後、流通業界に就職。販促企画、VMDなどを経験。その後、海外で飲食店の出店支援やカフェの立ち上げに携わる。帰国後、フードコーディネーター養成スクールを経て独立。雑誌、CM、広告のスタイリング、フードコーディネート、飲食店へのメニュー提供、飲食コンサルティングを行う。
めざましTVのお仕事がきっかけで朝型のライフスタイルにめざめ、朝ごはんメニューの提案と朝の時間をもっとたのしみたい女子の朝活コミュニティ「とっておきの朝食会」を主催。
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