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2019-05-15

イメージを形に〜ブランドイメージから具体化する手法

フードスタイリスト、フードコンサルタントの河合真由子です。
広告やCM、カタログのスタイリング、商品パッケージのスタイリング、はたまた、飲食店さまのメニュー提案や器の提案など、仕事の幅があるもののどの仕事においても、ベースとなるのが、コンセプトです。
今日はこの「コンセプトからブランドイメージを具体化する手法」についてお話をしたいとおもいます。

イメージを形にするためにまず必要なコンセプト

フードスタイリストの仕事を一言でいいあらわすのに「イメージを形に」という
言葉を引用する場合があります。
イメージというものは至極曖昧であるため、具体的なもの、ことに落とし込む作業が
必要なのですが、イメージを具体化するまえに明確にし共有しておきたいのが
コンセプトです。
コンセプトというのは、端的にいえば、
この商品・サービスを通じて、お客様にどんなふうになってほしいか?
どんな未来がまっているのか?はたまた、どんな印象を与えたいのか?ということです。

例えば、扱う商品が「アラサーのOLさん」なのか、「子育て世代のワーママ」なのか、「アクティブシニア」なのか、によって具体化するイメージというのは全然かわってきます。
対象となる年代やライフスタイルが違えば、その相手にささるイメージもかわってくるのは当然です。
実作業に入る前にコンセプトの共有というのはとても大切になります。

ブランドイメージから具体化する手法

コンセプトが決定したら、次に、そのコンセプトからさらに具体化する作業がはじまります。
例えば、フードスタイリングなら、色、形、素材などのいくつかの観点からそのイメージにあるものをあげていきます。

ナチュラルなイメージなら、
色 → 緑、茶色などのアースカラー、
形→ アシンメトリーなもの
素材 → 木、土、石 などの自然素材、リネン、ラフィアなどのやわらかい生地
花 → かすみ草、マーガレット、ハーブ、ラベンダー 等 小花、風が通るような抜け感のあるブーケ 等

これらは、個人の感性だけでなく、理論としてすでに認知されているもの、また世の中に広く知れ渡っている「ナチュラル」のイメージ画像から落とし込みをしていきます。
個人の感性だけに頼らず、世の中に広く認知されているイメージや理論からアプローチすることによってより説得力のある提案ができます。

これら、イメージ像をより具体的にふくらませるために、キーワードをgoogle検索、pinterstで検索、はたまた最近では、ハッシュタグで検索をかけたりすると、世の中的にそのイメージと認知されている具体的な画像があがってきます。
それらの画像の中に共通する要素を拾っていくというのは、プロでなくてもできることですが、これらの要素に起因する色のトーンのイメージやカラーパターンの組み合わせをマテリアルなどの他の要素と組み合わせてトータルでご提案できるのが逆にプロの腕のみせどころかもしれません。

 

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